田歌舎について

暮らしに物語のあるお店

古き良き日本の原風景の色濃く残る山里 "京都美山"にて、農業・狩猟・採集・牧畜・建築などの自給的な暮らしを営みながら【宿泊・レストラン・自然体験】を提供しています。

寒暖差のある気候と清流美山川が流れる農地にて育てる白米に古代米。そして1年を通じて100種類に近いお野菜やハーブなど、豊かな食卓に欠かせないあらゆる農作物を化学肥料を一切用いず、そしてヤギや合鴨といった家畜の力も借りながらすべての農作物を無農薬・有機栽培にて育てます。

また、森林面積96%の美山には多くの動物が生息しています。田歌舎のスタッフ半数以上が狩猟免許を持ち、猟期中は鹿や猪を狙いに鉄砲を担ぎ、猟犬とともに山へ出猟。捕獲後は迅速な内臓処理と血抜き、冷却。その後に自社の解体場にて解体・精肉・加工。

そして施設内にある10棟以上ある大小様々な建物は全て木造のセルフビルド。建物によっては伐採から製材まで全て自らの手で。冬の暖房となる薪も自給し、40箇所以上ある蛇口から出る水は100%天然の飲める湧き水。

美山の材木を使った手作りの木造の建物、素材を知り尽くしたプロの生産者だから実現できる素材本来の美味しさ、鮮度、食材ができるまでのストーリー。田歌舎内の目に映るすべてが私たちの労働の結晶であり、日々の暮らしの物語が詰め込まれています。

自然とともに生きる知恵を技術を、美山の自然の中で遊ぶ楽しさ・食体験から。日本で最も真に持続可能な暮らしを五感で感じ、楽しめる場所を目指して。それが田歌舎です。

持続可能な田歌舎の暮らし

動画で見る田歌舎

農業

約1.5haの農地で栽培しているのは白米、もち米、赤米・黒米・長粒米といった古代米。そして1年を通じて40種類以上のお野菜、味噌作りに欠かせない大豆、生姜、にんにくやハーブ、菜種油や蕎麦など。

化学肥料を一切用いず、鶏糞や腐葉土、美山の清流と太陽に育まれた作物は甘渋苦がバランス良くあります。

狩猟

周辺の野山での猟で獲る鹿、猪は年間100頭以上。植生豊かな野山を駆け巡り育った獣肉の美味しさは言わずもがな。1年を通して、私たちの食する肉は自らの手で命をいただくことから始まります。

増えすぎた獣による獣害、食害などの問題から獣を獲ることは必要です。それでも忘れてはいけないのは命を無駄にしないこと、彼らの命で我々が生かされていることに対する感謝の気持ちです。

採集

敷地内各所に自生するタラの芽・コゴミ・ワラビ、フキなどの様々な山菜。鹿に食べられないよう獣害対策ネットを設け、近年見かけなくなった川原周辺に自生するセリやミョウガ、葉わさびなどの植生回復を目指しつつ育てています。

晩夏や秋、冬には様々なきのこを採集する一方で、裏山の雑木林は間伐して山の日当たりを良くしつつホダ木として利用し、しいたけやナメコといったきのこの栽培も行っています。

牧畜

田歌舎では多くの動物たちと共に暮らしています。広大な農地の土手の草を食べて育つヤギ、古代米ななどの玄米食用の無農薬栽培を支える合鴨たち。

ヤギからは乳を得てチーズを作り、鴨は冬場のお肉として、さらには食用の卵を冬場から夏近くまで約半年の卵を私たちに与えてくれます。そして春先の有精卵を孵し、合鴨農法で田んぼで育つ。そのサイクルが十数年以上続いています。

製材・建築

田歌舎の建物は全てセルフビルドによるものです。外国材は使わず、可能な限り地域の材のみ用いています。小さな建物の多くは裏山での間伐材を使用し、伐採から製材、建築まで全て自分たちで。

伝統的な在来工法で作られた木造建築で、解体・増改築・修復時に出る廃材は再利用もしくは薪として熱エネルギーに変わります。2021年からは製材機を導入し、板以外の材木ほぼ全て自給することができるように。

営業時間

◆ 田歌舎事務局
・9:00〜18:00
・火曜日定休
・夏季(7〜9月)全日と祝日(祭日)は上記に関わらず営業いたします。

◆レストラン&カフェ
・Lunch time  11:30 ~ 14:30 (完全予約制)
・定休日: 月・火曜日(臨時休業あり)

*レストランページ:http://bit.ly/tautasya_restaurant

*山奥にあるレストランで、常時お客様がいらっしゃるわけでもないため、料理の仕込みはご予約に応じておこなっています。フードロス削減とご来店からの待ち時間短縮のために、ご来店前1〜2日前に必ずご予約をお願いいたします。

◆その他
・地域の行事がある日(田歌の祇園祭・鮎の網入れ解禁日など)や、施設貸切時は休業することがあります。
・ネットショップ、獣肉の卸し販売につきましては、休業日とは関係なく承っておりますので、どうぞお買い求めくださいませ。
※ネットショップはこちら:http://tautasya.shop-pro.jp/https://www.tabechoku.com/producers/26297

お客様へのメッセージ

田歌舎では、お客様のおられない平日の営みが、スタッフの技能や経験を高めるために 非常に大切です。さまざまな自給的暮らしの労働、百姓(大工や農作業、狩猟など・・・) に専念しております。

同時に研修生として来た若者たちの育成をする大事な時間となります。外仕事をしている時は、メールや電話対応などが遅れることがありますが、 百姓として奮闘する田歌舎を応援して頂けたら幸いです。

そして、平日に蓄えた鋭気を十分に発揮して週末など営業日にはお客様を全力でお迎えすることをご期待いただけたらと思います。

京都市内でも、田歌舎の味をお楽しみいただけます

バリエーション豊かなジビエ・有機野菜、古代米などのこだわりの食材を田歌舎だけでなく、より気軽に楽しんでいただけるよう、2020年に京都四条大宮にレストランをオープンしました。

店の名前は「Hunter's & Farmer's 田歌」。四条大宮駅より徒歩1分です。京都観光の際にも訪れやすい立地なので、京都へお立ち寄りの際はぜひいらしてください。

スタッフ全員が山村に暮らし、農業、狩猟、採集などを通じて自分自身を日々磨きながら、皆さまが田歌舎へ訪れる際には、自然を最大限に感じられる空間、食材、体験を準備してお待ちしております。

こだわりの食材をネットショップで。

猟師でもあるスタッフが獲る鹿やイノシシ。肉に臭みが出ないよう、仕留めてからできるだけ早く血を抜き内蔵を抜き、肉を山からの湧き出る冷たい水で冷やします。適切な処理がなされていれば、臭みは出てきません。しっかり冷やしてから、皮をはぎ、足を外し、骨抜きして部位ごとにパック。スピーディー且つ正確に解体・精肉作業を行います。

お米は12反ほどある田んぼで作ります。種まきから育苗、田植えから収穫まで全てスタッフが行います(夏の草刈りが本当に大変で、、、)。特別栽培米、無農薬合鴨農法など、いくつかの栽培方法で品種が商品を分けております。お米の種類は【コシヒカリ・キヌヒカリ・黒米・赤米・長粒米・もち米】で、粉にしての販売もしています。

肉にしてもお米にしてもとにかく手間暇かけて、でも妥協はせずに本気で向き合っている食材達。ご自宅でもぜひ、こだわりのお肉、お米などをご賞味いただけたら生産者としてこれ以上嬉しいことはありません。商品に関する質問などもお気軽にお問い合わせください。

会社概要

社名合同会社田歌舎
住所・田歌舎本店:
 〒601-0702 京都府南丹市美山町田歌上五波1-1
・Hunter's & Farmer's 田歌(https://hunters-farmers.tautasya.jp/)
 〒604-8356 京都市中京区大宮通蛸薬師下る四坊大宮 184-1
TEL / FAX・田歌舎:0771-77-0509
・四条大宮店:075-406-5066
MAILtautasya@cans.zaq.ne.jp
代表藤原誉
従業員6名

田歌集落:祇園さん

毎年7月14日に執り行われる田歌の祇園祭は、太鼓打ちを中心とした奉納神楽で、子孫繁栄と豊作を願う神事。集落では“田歌の祇園さん”として親しまれ、京都府無形民俗文化財に登録されています。

もちろん田歌舎スタッフも毎年参加。田歌舎がある村はこんなところ、が動画に詰まっています。ぜひご覧くださいませ。