近年、日本の各地で鹿や猪による農業被害や林業被害、または都会への出没などが報告され、そんな野生動物を捕獲する「有害鳥獣捕獲」という言葉も知れ渡るようになってきたように感じます。
そんな捕獲した鹿や猪は、無駄に処分されるモノではなく、豊かな森で育まれた大切な資源として考えれば、ありがたく頂きたいものです。「捨てれば殺生、食べれば供養」です。田歌舎では、複数のスタッフが狩猟者(ハンター)、また有害鳥獣捕獲員として、通年、鹿の狩猟を行っています。
普段スーパーに並ぶお肉。店頭に並ぶまでには、当然のことですがこうした「命をいただくというリアル」が存在します。身近なお肉をいただくということを、「狩猟」という自然の営みを通じて、動物の命の有り難さ、美味しさ。森に育まれた「お肉」を自ら触って味わって、そしてその大切さを感じてもらえたらと思っています。
【鹿の解体体験】は午前10時スタート、午後15時頃終了までの時間をたっぷり使って、スタッフはできるだけ口頭だけで、参加者の人に解体を進めていただくじっくり獣捌きコースです。
昼食は「鹿カツ」など、鹿肉本来の味わいを楽しめるジビエ料理をご提供します。
鹿の解体もだけど猟へ同行するのも興味があるという方は「解体&狩猟MIXツアー」、ガッツリ山を歩いて1日をマタギの世界で過ごしたいという方は「狩猟体験のみ」のツアーがおすすめです。
持ち物・料金・集合時間などのご案内
開催期間 | 猟期中 11月16日から3月15日まで |
参加費 | ◆4名まで 39,600円(税込)/1グループ ◆5名以上 9,900円(税込)/ 人 |
参加対象 | 中学生以上(小学生以下の参加をご検討の方は、ご相談くださいませ) ※団体様の体験においては年齢制限はありませんので随時お問い合わせください |
最小催行人数 | 1名〜 |
集合場所・時間 | 午前10時/田歌舎 (解散:15〜16時ごろ) |
参加費に含まれるもの | 昼食代、保険代 |
持ち物 | 動きやすい服装、汚れても良いジャケット(または雨具)、登山靴または長靴(冬はしっかりと防寒対策を) |
昼食について | 昼食付きの体験です。鹿肉を楽しめるジビエ料理をお楽しみに! |