田歌舎では鶏の屠殺・解体や鹿の狩猟、解体といった動物の命をいただく体験をご案内しております。
以下のことをご理解いただき、体験に臨んでいただくようお願いいたします。
私たちは鹿、猪といった野生動物は自らの狩猟とその解体を経て私たちの食材として利活用します。そして家畜である鴨は私たち自身で育て、鶏は近隣の養鶏場から仕入れ、生きたままの鳥を捌き、お肉とすることで、私たちにとってあらゆるお肉は、1年中自らの手で命をいただいたもののみで生活しております。
動物だけでなく、様々な山菜、きのこといった森の恵み、あるいは自ら育てる米、野菜なども含めて全てが大切な命、自然からのいただきものという思いを大切に、得たものを可能な限り無駄にすることのないように努め、生活を営んでいます。
あらゆる命を頂き、それを食し、私たちの体、命が存在しています。そしてそのように頂く命は途絶えることなく、次世代を育み、豊かな自然の中で動物も植物もバランスよく存在し続けることを願って止みません。
そのように持続可能なバランスと環境負荷をも配慮に入れ、そして私たち自ら、自らの食糧を育むといった農的な営みと共に、無用な殺生を避け、命を頂くという行為そのものをより丁寧に扱って営みを続けています。
参加されるお客さまにおいても、上記のようにあらゆる命を大切にする心を持って、命と向き合う有意義な1日としてこれらの体験に参加いただけることを願っております。
全ての体験において刃物を扱う技術的な部分を除いて、老若男女の制限はありません。
これまでも小さなお子様を連れたファミリーでのご参加、学生の団体、学習塾、サークル、もちろん有志で集まった皆様など、あらゆる形のお客様のご案内をしています。
今に生きるあらゆる人にとって、人生に一度は是非とも体験していただきたい有意義な体験として、お客さまそれぞれの体力や興味、関心などに合わせてアレンジしてご案内させていただきます。