誰でもお馴染みの鷄肉。スーパーに肉が並び、食べるまでに、どんな風に育てられ、どんな風にお肉になっているのか知っていますか?知らない方がほとんどではないでしょうか。
当然ですが、食べるまでには誰かが屠殺・捌いてから店頭に並びます。スーパーに並ぶ前の過程は、あまりにも知られていないように思うのです。そうしたことを一番初めから体験してみることは、今まで気づかなかった食べ物のありがたさを実感するとても大切な経験となります。
魚を捌く技術と同じように、鶏を捌く技術を習得すれば、実はとっても経済的。
魚と同じように、鶏であれば出る生ゴミも少なくて現実的です。田歌舎で普段捌かれている鹿や猪ほど大きくなく、サイズ的にも扱いやすい鶏捌き。その技術と食の安全に対する知識を共に、1日かけてしっかり丁寧にお伝えする体験です。
屠殺するところはもちろん、1人1羽、毛をむしるところから、手羽先・手羽元・もも肉・胸肉などの肉を部位ごとに分け、内臓までも余すことなく、鶏を食べる工程の最初から最後まで、すべてを体験していただきます。
ちなみによく「屠殺のシーンを見たら食べられなくなるんじゃないか」とご質問いただきますが、過去の体験でそうなった方はおりません。もちろん、老若男女問わず、無条件で血が苦手という方もいらっしゃいます。そういった方は無理して見ていただく必要はありません。
ただ、近くで命をいただく体験をしていると感じること、それ自体がかけがえのない体験になります。いつもしなくても、でも人生に一度くらい、自分の手で命を美味しく、ありがたく頂くという経験をしてみるのは、きっと良いことなのではないかと思います。
開催期間 | 8月〜9月以外の全ての月(夏休みシーズンは本体験のお申し込み不可です) |
参加料金 | ◆1~4名:28,000円(税込30,800円)/1グループ ◆5名以上:7,000円(税込7,700円)/お一人様 |
参加対象 | 中学生以上(包丁を扱える年齢以上を対象としております) ※団体様の体験においては年齢制限はありませんので随時お問い合わせください |
集合場所 / 時間 | 午前10時/田歌舎 |
所要時間 | 約4時間 |
参加費に含まれるもの | 昼食代、保険代 |
持ち物 | 動きやすい服装、汚れても良いジャケット(または雨具)、長靴など(冬は防寒対策を) |
昼食について | 昼食込(料金内)の体験です。締めたばかりの鶏料理です。どうぞお楽しみに! |